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在ブルネイの日本大使に7月7日に着任した加藤元彦大使は、両国間の協力を深化させるために、ブルネイの各省庁の大臣への訪問と意見交換を実施している。
スヨイ教育大臣には8月23日に表敬し、今後の両国間の教育交流につき議論を実施した。
アリ一次資源・観光大臣には8月29日に表敬し、農林水産及び観光分野での協力について意見交換を行った。
アブドゥル・ラーマン首相府大臣兼第二財務大臣には8月30日に表敬し、今後の両国間の経済関係につき議論を実施した。
ハルビ文化・青年・スポーツ大臣には9月5日に表敬し、両国の青年交流やスポーツ交流の促進について意見交換を実施した。
ブルネイ現地で活動している日本企業への訪問も実施しており、三菱商事が93%、日本水産が約7%を出資して設立された「MCバイオテックSdn Bhd」には8月22日に訪問している。この企業は、培養した藻からアスタキサンチンを抽出して日本に輸出している。また、新日鐵住金・住友商事・仏Vallourec社の合弁による油井管ねじ切り会社「VAM(R)BRN」には8月15日に訪問している。