アセアンから大学生が訪日し広島で被爆者による講話を聴講

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画像提供:外務省(昨年に実施されたJENESYS2016 招へいプログラムの様子)
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日本の外務省は、アセアン10か国から平和構築分野に関心を有する大学生・大学院生達が3月14日から21日までの日程で日本に訪問し、日本の学生などと意見交換会を実施する事を発表した。

今回の学生の訪問プロジェクトは、海外と人的交流などを通じて国交を深化させる事を目的とした「JENESYS2016」の一環として実施される。来日する大学生等は、アセアン加盟10か国のタイ・マレーシア・カンボジア・ラオス・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・ブルネイ・ベトナム・インドネシアから合計で約150人が来日する。

日本に訪問した一団は、広島県へ移動した後に来日オリエンテーションを受講する。その後は、ASEAN概要講義を聴講し、平和記念公園等において被爆者による講話等を聴講する。16日には広島大学に訪問し、日本理解講義を聴講し、各国の平和構築に関する課題の発表等を実施する。17日には平和構築に関するディスカッションや報告会の準備等を行う。18日は、グランドプリンスホテル広島で平和構築に関する講演を聴講し、報告会を実施する。19日には厳島神社を視察し、東京に移動する。20日は江戸東京博物館や明治神宮などを視察し、21日に帰国する予定である。なお、フライトスケジュールの関係上、一部の参加者は3月20日に帰国する予定である。

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