三井住友銀行が日本企業の東南アジア医療事業への進出を支援

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三井住友銀行は、東南アジア地域の医療水準向上と日本医療の国際展開を支援するために、一般社団法人の「Medical Excellence JAPAN(MEJ)」と「ACA Investments Pte. Ltd.(ACAI)」との間において、東南アジアのヘルスケアビジネスに係る業務連携について合意した事を発表した。

東南アジア地域においては、経済発展とともに非感染性疾患が増加しており、医療水準の向上が必要となっている。しかしながら、現地の病院においては資金不足や十分な医療技術を持つ医者が不足しているという問題を抱えていた。そのため日本政府では、日本再興戦略において、日本式医療サービスを国際展開する方針を決定していた。MEJは、この日本政府の取り組みの中核組織として様々な活動を行っていた。

三井住友銀行は、MEJやACAIなどの機関と連携し、日本企業の医療産業の輸出を資金面からの支援を行う。具体的には、ACAIが運営するファンドに日本の銀行として初めての出資となる10億円の出資を行う。今後は、アジア地域における各国の人材育成・制度整備などにたいしての支援も実施していく。

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