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日本の外務省は、岸田外務大臣が4月29日から5月6日の日程で、中国・タイ・ミャンマー・ラオス・ベトナムへ訪問する予定である事を発表した。
ミャンマー・ラオス・ベトナムでは新政権が発足したために、これらの国との国交を確実に構築するためにも、岸田外務大臣が直接訪問することとなった。更に、昨年末に発足したASEAN経済共同体(AEC)へ、日本政府が支援し日本の関与を深めていくためにも、タイのバンコクで日本政府の対ASEAN支援に関する声明を発表する予定である。また、中国政府が南シナ海問題で中国支持を得るためにラオス・カンボジア等へ訪問していたために、この動きに対抗する狙いもあるとみられている。
新政権が発足した3カ国では、日本への対応が大きく異なっている。ベトナム政府では、新政権になっても従来の新日路線を継承していく事を表明しており、初めての首相が会談する相手に日本大使を選んでいる事からも、この方針は揺るがないものとみられている。ラオス政府では、ベトナム政府と同様に新政権になっても親日路線を継承していく事を表明しているが、中国政府からの多額の支援を受けていることもあり、日本を最重視しているとは言えない状況である。ミャンマー政府では、実質的な最高責任者のアウン・サン・スー・チー外相が全方位外交を行う事を表明しているが、初めての会談相手に中国を選んでいることからも、中国重視の方針が続くとみられている。
アセアン10カ国情報










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