大村知事の愛知県はパソナに公金投入で外国人材受入サポート、ベトナム等から更なる人材受入も

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画像:愛知県のHPより
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大村知事の愛知県は、人材派遣会社のパソナに公金を投入し、県内中小企業等の外国人材確保を支援するためのサポートセンターを開設するとともに、ベトナムやインドネシアの人材をさらに愛知県内に受け入れる予定であることが明らかになった。

愛知県では、県内中小企業等の外国人材確保を支援するため、新たに、外国人雇用に関する支援をワンストップで実施する「あいち外国人材受入サポートセンター」を2025年4月30日に開設することとなった。この、センターの開設に当たり、4月30日には、大村知事出席のもと、開所式が開催される。

「あいち外国人材受入サポートセンター」の所在地は、JRセントラルタワーズ 46階の株式会社パソナ 「パソナ・名駅」内となる。この事業は、パソナに運営委託されている。

センターの主な業務内容は、『相談窓口』『伴走型支援の実施』『企業向けセミナーの開催』『国内合同企業説明会の開催』となる。『相談窓口』では、企業・外国人双方からの相談に対応、ポータルサイトによる情報発信を実施する。『伴走型支援の実施』では、外国人材の受入れに不安を抱える企業を対象に、行政書士等の専門家による伴走型支援を実施する。『企業向けセミナーの開催』では、採用準備から定着まで、受入れ段階に応じた企業向けセミナーを開催する。『国内合同企業説明会の開催』では、県内企業と就職を希望する外国人を対象とした合同企業説明会(名古屋市、刈谷市)を開催する。

また、今後は、『働く上で必要な日本語研修』と『海外からの呼び込み』も実施する予定である。『海外からの呼び込み』では、県内企業とベトナム・インドネシアの人材を対象としたオンライン合同企業説明会を開催する予定である。

なお、愛知県の令和7年度予算案では、【多文化共生社会の形成による豊かで活力ある地域づくりに取り組みます】との事業には約5.1億円を投入する予定であり、この内、【外国人材受入サポートセンター(仮称)の設置・運営】などには、7795万円を投入する予定となっている。

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