日本はオーバーツーリズムでも外国人の快適観光を支援、外国人は旅行中に困らなかったとの回答が大幅増加

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日本政府では、日本各地ではオーバーツーリズムにより現地の国民らに観光公害が発生しているが、外国人旅行者が快適に観光を満喫できる環境整備を実施した結果、外国人観光客が旅行中に困ったことは無かったと回答した割合が大幅に増加したことが明らかになった。

観光庁では、訪日外国人旅行者がストレスなく快適に観光を満喫できる環境整備を進める上で、これらの現状と課題を明らかにし施策に反映させるため、外国人旅行者が訪日旅行中に困ったことを継続的に調査している。

今回は、令和6年度における、訪日外国人旅行者の受入環境に関する調査を、令和6年12月13日から令和7年1月22日にかけて実施した。調査件数は、4,189件となる。また、新たに観光地等における混雑・マナー違反等についても調査を実施した。調査場所は、新千歳空港、成田国際空港、東京国際空港、関西国際空港、福岡空港となる。調査内容は、日本から出国する前の訪日外国人旅行者を対象に、旅行中に困ったことなどとなる。

調査結果は、旅行中「困ったことはなかった」と回答した割合が回答件数の半数を超え51.1%となった。困ったとの回答が特に多かった項目は、「ごみ箱の少なさ」が21.9%、「施設等のスタッフとのコミュニケーション(英語が通じない等)」が15.2%となった。今年度から新たに追加された質問「観光地や地域の混雑」は、13.1%と困った項目の3位となった。

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