福岡県、佐賀県、長崎県、山口県は日韓関係の未来を担う人材育成

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福岡県、佐賀県、長崎県、山口県らは、日韓関係の未来を担う人材を育成するため、「グリーン成長戦略日韓学生会議」を8月27日から30日にかけて開催する。

この会議の主催は、日韓海峡沿岸県市道交流事業実行委員会(福岡県、佐賀県、長崎県、山口県)及び韓国釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道となる。この会議は、日韓8つの自治体の大学生がフィールドワークや研修を通じて環境・エネルギー政策を学び、日韓の歴史や文化などに対する理解を深めるものとなる。

今回のテーマは「次世代エネルギー(水素)」となり、日本と韓国の大学生が参加し、大学研究者による講義や水素関連施設の視察などでの学びを踏まえ、水素社会実現に向けた提案発表会を行うものとなる。参加する者は、日本人学生10名、韓国人学生12名(日韓の学生から成る4チームで活動)となる。

予定している日程は、8月27日 オリエンテーション、大学研究者の講義・ディスカッション、日韓の歴史や文化等の理解を深める講義、28日 九州大学水素エネルギー国際研究センター訪問、九州大学水素材料先端科学研究センター訪問、水素エネルギー製品研究試験センター訪問、29日 グループワーク(宗像グローバルアリーナ)、30日 提案発表会(オリエンタルホテル福岡)となる。

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