富山県は県内の青少年を中国とロシアと交流させる

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富山県は、県内の青少年を中国とロシアと交流させる「北東アジア青少年環境活動リーダー育成事業」を8月8日から9日にかけて実施することが明らかになった。

この事業の目的は、北東アジア地域の青少年を対象に、環境保全活動に関する意見交換などを通じて相互の友好と理解を促進し、グローバルな視点で地域の環境保全に取り組む人材を育成することとなる。事業の内容は、「地球を大切に:緑の未来のために力を合わせよう」をテーマとし、各自治体の青少年による環境保全活動の発表、環境保全に関するクイズ大会及び「ゴミから宝へ(Trash to Treasure)」をテーマとした廃棄物等を利用したアート作品の制作等を実施する。参加する者は、日本(富山県)、中国(遼寧省)、ロシア(アルタイ地方、ハバロフスク地方、トムスク州)の高校生など26名となる。

予定している主なスケジュールは、1日目は、開会あいさつ(トムスク州(ホスト))、参加自治体紹介、文化交流(各地域の文化・風土の紹介)・活動発表(各地域の環境保全に関する取組みの発表)、環境クイズ大会、自由交流となる。2日目は、自由交流、アート作品制作、環境宣言、閉会式となる。

なお、この事業は、富山県が公益財団法人環日本海環境協力センターに委託して実施するものとなる。

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