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静岡県の前知事である川勝知事は中国との間で一帯一路などの協力推進などを明言し中国との交流を深化させていたが、知事が鈴木康友氏に変更となった後も、静岡県は中国との関係を深化させていることが明らかになった。
静岡県は、中国の旅行会社を招請してファムトリップ及び商談会を実施することを発表した。この取り組みは、富士山静岡空港の静岡・上海線の利用促進、中国から本県へのインバウンド需要の回復を図るため、中国の旅行会社を本県に招請するファムトリップを静岡県上海事務所と連携して実施するものとなる。
招聘日程は、8月2日から7日の5泊6日となる。参加する者は、上海市、浙江省・杭州市などの旅行会社の合計12社となる。予定している工程は、2日 上海浦東空港、静岡空港、トーマスフェア新金谷メイン会場、浜松市内(泊)、3日 ヤマハイノベーションロード、スイーツバンク、エアーパーク、掛川花鳥園、藤枝市内(泊)、4日 駿府匠宿(体験)、ちびまる子ちゃんランド、駿河湾フェリー、土肥金山(体験)、西伊豆町内(泊)、5日 下田海中水族館、徳造丸、伊豆シャボテン動物公園、奏の森 Resorts(見学/体験)、熱海海上花火(クルーズ乗船)、三島市内(泊)、6日 富士山世界遺産センター、商談会、静岡市内(泊)、7日 日本平夢テラス、静岡空港(見学/食事)、上海浦東空港となる。
静岡県 中国インバウンド商談会は、8月6日に、 ホテルアソシア静岡 4階 カトレアにて実施される。参加する者は、中国側から中国の現地旅行会社12社、静岡側から県内の宿泊、観光、交通事業者24者となる。