日ASEAN次官級交通政策会合、交通分野で協力推進へ

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日本の国土交通省は、日ASEANにおける交通分野の更なる協力の推進を図るため、ASEAN各国の交通分野の政府高官を招請し、「第22 回日ASEAN次官級交通政策会合」を6月26 に開催したことを発表した。

今回の会合で、合意した事項は、『新規協力案件の大臣会合への提案』『協力案件の成果の大臣会合への報告』『クアラルプール交通戦略計画の後継計画との連携』となる。

『新規協力案件の大臣会合への提案』は、日ASEAN交通連携の下でASEAN地域における「質の高い交通」を更に推進するため、日本より【ASEAN地域における航路標識要員の人材育成】【日ASEAN CORSIA適格燃料認証ガイドブックの作成 -SAF原料の多様化と認証】の新規プロジェクトの実施を提案し、「第22 回日ASEAN交通大臣会合」で承認を求めることで合意した。

『協力案件の成果の大臣会合への報告』は、日ASEAN交通連携の下で本年取りまとめが予定されている交通分野における【交通運輸技術連携セミナー】【マラッカ・シンガポール海峡共同水路測量調査】【小型船舶への情報提供ガイドライン】の成果物について、「第22回日ASEAN交通大臣会合」に報告し承認を求めることで合意した。

『クアラルプール交通戦略計画の後継計画との連携』は、現在ASEAN事務局において検討中のクアラルンプール交通戦略計画の後継計画と日ASEAN交通連携を連携させていくことで合意した。

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