維新の大阪府で映画「ワタシタチハニンゲンダ!」上映会、朝鮮大卒の者が監督

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日本維新の会共同代表である吉村知事の大阪府で、『外国人住民と生きる多文化共生のまちづくり』として、地域の国際化人材養成講座と銘打ち、映画「ワタシタチハニンゲンダ!」アフタートーク付上映会が令和6年2月24日に、大阪国際交流センターにて開催される。

主催者によると、【この映画は、ニューヨーク・インターナショナル映画賞長編ドキュメンタリー賞のファイナリストの5作品の中に選出された作品です。映画を通して日本の外国人政策について様々な視点から考え、作品に対する思いや外国人住民の現状等について監督や撮影協力者からお話を聞き、今後の活動に活かしていただく機会です。外国人の受入の歴史や、現状、課題等について一緒に学んでみませんか】と、参加を呼び掛けている。

なお、映画の製作元のHPでは、この映画のイントロダクションで『スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管で死亡した。彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を明らかにするとともに、公権力による外国人差別の歴史を象徴する事件と言って過言ではない。戦後、日本政府は、在日外国人の9割を占めていた韓国・朝鮮人の管理を主目的とする外国人登録法などを制定した。そして後年、他国からの在留者が増えると、全ての外国人に対する法的・制度的な出入国管理政策を強化してきた』などと述べている。また、監督は、朝鮮大学校卒の者が務めている。

上映会で予定しているプログラムは、『映画上映(114分)』『監督 高賛侑 氏 講演「制作のきっかけ、作品に対する思いなど」』『撮影協力者 シナピス(カトリック大阪大司教区社会活動センター)松浦ビスカルド篤子 氏 講演「現在の難民申請者の状況について」』『登壇者意見交換・質疑応答』となる。定員は150名、参加費は無料となる。

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