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航空自衛隊は、グアムにある米空軍アンダーセン基地において、施設部隊による飛行場の被害復旧等に関する訓練(シルバー・フラッグ)に8月7日から11日の日程で参加したことを発表した。
この訓練は、アメリカ空軍が主催し、オーストラリア空軍、カナダ空軍、インドネシア空軍、フィリピン空軍、韓国空軍、シンガポール空軍、スリランカ空軍、イギリス空軍が参加した。日本の航空自衛隊では、米空軍その他参加国の空軍と共同訓練を実施し、重機や被害復旧のための装備品などの運用を通じて部隊の戦術技量及び米空軍との相互運用性の向上並びに参加国との相互理解を深化させた。航空自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現のため、施設職域においても引き続き連携を強化していく方針を表明している。
なお、航空自衛隊では、昨年に開催されたシルバー・フラッグにも参加している。