日本で新規に農業に就労しようとする者が4万5,840人となり、前年に比べ12.3%減少となる過去最低の水準となり、豚肉にいたっては0人であったことが明らかになった。
9月1日に実施された農林水産大臣記者会見の際に、記者から「新規就農者について伺います。令和4年の新規就農者数が発表されまして、前年から12%少なく、調査開始以来、最少という結果になりました。この結果への受け止めと、今後どのように対応されるお考えかお聞かせください」との旨の質問が行われた。
この質問に対して、野村大臣は「我々もこの12%減少というのがショックでして、今後の対応については、今回、(食料・農業・農村)基本法の見直しの中でも、新規就農者の皆さん方の育成というのが大きなテーマにもなっていますので、それらを踏まえながら、政策を集中させたいと思っています。新規就農者の方々が一番望んでおられるのが、機械などの導入なのです。農地もそうですが、機械等の導入に対して、都道府県と協力をしながら、今のところ1,000万円を限度に支援をしていますので、こういったものをよく皆さん方にも、こういったような制度がありますということも申し上げながら、新規就農者の人たちが希望を持って就農できるようにやっていきたいと思っていますが、一挙にはなかなかいかない。ですから、計画的に農業高校の生徒さんたちとか、中学校の生徒さんたちに農業に親しんでもらって、その中から育成していかなければいけないのかなと思っています」との旨を述べた。
なお、令和4年新規就農者調査結果によると、稲作は530人、畑作は220人、露地野菜作は1,370人、施設野菜作は640人、果樹作は700人、花き作は130人となった。酪農は30人、肉用牛は90人、養豚は0人、養鶏は10人となった。
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