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愛知県などは、中国人観光客を増加させるため、最大で420万円を投入する事業を実施する。
愛知県らの見解によると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県(東海エリア)のインバウンド観光は大きな影響を受けており、回復に向けた効果的な PR を実施し、外国人旅行者に向けた情報発信を継続して行う必要があるとしている。
中国市場は、2019年の東海エリアにおける外国人延べ宿泊者数のうち5割以上を占め、訪日旅行再開後には需要が急速に回復する可能性が高いとしている。そのため、継続したプロモーションを実施し、ポストコロナの旅行先として当地域の認知度を向上させ、誘客に繋げる必要があるとして、『中国市場に向けた東海エリア誘客促進プロモーション事業』を実施することを決定するとともに、この事業を実施する事業者の募集を開始した。
『中国市場に向けた東海エリア誘客促進プロモーション事業』の委託金額の上限は、4,200,000円となる。この事業では、中国人FIT(海外個人旅行)を対象としたオンラインセミナーを実施することにより、東海エリアのモデルコースや観光コンテンツなどをオンラインで紹介することにより、東海エリアの認知度向上を図り、誘客に繋げる。