文科省は英語教育の改善で対策策定、高校生は外国への関心が低いと

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文部科学省は、「英語教育・日本人の対外発信力の改善に向けて(アクションプラン)」を発表した。

文科省が発表したアクションプランでは、グローバル化する中で世界と向き合うことが求められている我が国においては、自国や他国の言語や文化を理解し、日本人としての美徳やよさを生かしグローバルな視野で活躍するために必要な資質・能力の育成が求められているとしている。しかしながら、様々のデータから、英語力や対外発信に関する課題が示されており、英語教育・日本人の対外発信力の改善に向けて取り組むべき事項を『学校英語教育の底上げ』『教員採用・研修の改善』『大学入試・社会との接続』『国際交流体験活動・文化発信の推進』『海外留学の促進』などと定めた。

『国際交流体験活動・文化発信の推進』では、「高校生の意識として、外国への関心が低く内向き志向が課題」として、留学生との国際交流キャンプを実施するとしている。

『海外留学の促進』では、「多様な文化や価値観に触れ、世界中の人々や国内の多様な文化的・言語的背景をもつ人々と協働できる力、広い視野で自ら課題に挑戦する力を身につけた真のグローバル人材として育成していくことが不可欠」として、海外留学の拡大と段階に応じた留学支援の強化、「トビタテ!留学JAPAN」の発展的推進を実施するとしている。

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