東京都は多文化共生で簡易日本語【やさしい日本語】普及でFC東京と連携

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画像提供:東京都
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東京都は、外国人も暮らしやすい東京都とすることなどを目的として、日本人が3世紀以降から主言語として使用している日本語ではなく外国人などにもわかるように配慮して簡単にした日本語【やさしい日本語】を普及させるため、FC東京と連携した普及啓発イベントを実施する。

連携内容は『普及啓発グッズの配布』と『普及啓発動画の放映』となる。『普及啓発グッズの配布』では、試合会場にて、FC東京とコラボした啓発チラシ・ふせんを配布する。『普及啓発動画の放映』では、試合会場大型スクリーンやFC東京公式SNSにて、FC東京とコラボした啓発動画を放映する。

東京都の見解によると、都内在住外国人は約52万人と増加傾向にあり、国籍も多様化しているとしている。災害時のみならず、日本人と外国人が地域でともに暮らし活躍していく多文化共生社会の実現には、お互いに歩み寄りながらコミュニケーションをとる「やさしい日本語」の活用が重要であるとしている。また、「やさしい日本語」は、外国人だけでなく、子どもや高齢者、障がい者とのコミュニケーションに非常に効果的なツールの一つとして、生活・文化・医療など様々な分野で取り組みが広がっているとしている。

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