日本は外国人観光客の新規受入再開へ、東京都も外国人観光客の受入体制整備

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東京都では、インバウンド回復を見据えて外国人旅行者の多様なニーズに対応できる体制を整えていることが明らかになった。

東京都と公益財団法人東京観光財団では、インバウンド回復を見据えて外国人旅行者の多様なニーズに対応できる夜間・早朝観光コンテンツの充実を進めていた。今回は、民間事業者が実施する今後の取組を対象にユニークベニュー、食、文化・芸能、ショッピングなど東京の魅力ある観光資源を活かした富裕層向けの夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金の募集を開始した。

助成対象となる事業は、海外富裕層向けの夜間・早朝観光コンテンツの開発及び情報発信を行う事業となり、「新たな体験やサービスを提供し、訪都外国人旅行者の誘致に資するもの」「都内における食、文化・芸能体験、自然、スポーツ・エンターテイメント、ユニークベニュー、ショッピングなどのテーマに沿った富裕層が価値を感じる質の高いコンテンツ」「夜間・早朝の時間帯に実施するもの」などの条件が定められている。

助成対象者は、民間事業者であり、『東京都内で旅行者向けの事業を営む観光関連事業者』『富裕層向け観光コンテンツの開発の実績がある事業者』『訪都外国人向けに旅行商品を販売した実績がある事業者』などの条件を満たす事業者となる。助成内容は、助成対象経費の3分の2以内となり、助成限度額は1,250万円となり、助成事業者数は2事業者程度となる。

なお、日本政府では、6月を目処として外国人観光客の新規受け入れを再開する調整を実施している。

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