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国土交通省では、日本の国中堅・中小建設企業の海外市場への進出を促進し、海外進出の第一歩としての高度外国人材採用を支援するため、「高度外国人材採用支援セミナー」を開催する。
このセミナーは、中堅・中小建設業海外展開推進協議会(通称JASMOC)会員企業を対象に実施される。セミナーでは、高度外国人材の育成・紹介事業を行うJASMOC支援機関・企業より、高度外国人材の採用における留意点などが解説される。参加費は無料となる。
予定しているプログラムは、「高度外国人材採用の目的-中堅・中小建設企業における高度外国人材活用と海外進出-」、「外国人就労者の在留資格の違い-『高度人材』と『技能実習生』『特定技能』の相違点-」、「採用~就労までのフローと問題点-外国人材の状況、企業とのマッチングのポイント、実際に発生した問題事例-」、「高度外国人材への教育-日本語教育、建設教育について-」となる。
なお、高度外国人材とは、【在留資格「高度専門職」と「専門的・技術的分野」に該当するもののうち、原則として「研究」、「技術・人文知識・国際業務」、「経営・管理」、「法律・会計業務」に該当】、【企業において研究者やエンジニア等の専門職、海外進出等を担当する営業職、法務・会計等の専門職、経営に関わる役員や管理職等に従事】、【日本国内または海外の大学・大学院卒業同等程度の最終学歴を有している外国人】と定義している。