日本はASEANと交通分野のビックデータ活用等で協力

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画像提供:国土交通省
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第19回日ASEAN交通大臣会合が、11月12日にテレビ会議形式で開催された。

日本政府とASEANとの間では、交通分野における協力連携『日ASEAN交通連携』を進めるため、日ASEAN交通大臣会合を定期的に開催していた。

今回は、第19回目となる会合が開催された。日本側からは中山展宏国土交通副大臣などが、ASEAN側からは各国の交通大臣などが参加した。

会合では、ASEAN加盟国は、「クアラルンプール交通戦略計画 2016-2025」に基づいて行う、航空、陸上交通、海上交通、持続可能な交通及び交通円滑化の各分野におけるAESANの様々な取組に対して、日本が、「日ASEAN交通連携」の下のプロジェクト・活動を通じて、包括的かつ継続して協力していく意向を表明したことを歓迎した。また、ASEAN地域における連結性を更に高めていくため、「日ASEAN交通連携ワークプラン 2021-2022」が承認され、新ワークプランが新規イニシアティブである「ビックデータの活用によるモビリティの向上」を含むことを確認した。

次回の第20回日ASEAN交通大臣会合は、2022年にインドネシアで開催される予定である。

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