静岡県は県民半数以上が外国人に親しみを感じないが多文化共生を強行

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静岡県では、今後の多文化共生施策の基礎資料とするために日本人県民に対してアンケート調査を実施した結果、半数以上が地域で暮らす外国人に親しみを感じていないことが明らかになった。

静岡県は、静岡県内における多文化共生を進めるため、定期的に「静岡県多文化共生アンケート調査」を実施している。今回発表された2020年に実施された日本人調査は、1,000部送付し、オンライン回収は99部、郵送回収は319部となり、最終的な有効回答数は415部となった。

『地域で暮らす外国人について、どの程度親しみを感じますか』の質問には、とても感じる7.5%、どちらかといえば感じる32.5%、どちらかといえば感じない36.9%、まったく感じない19.0%となった。

『外国人とのコミュニケーションを図るため、日本人は、外国語や「やさしい日本語」及び外国の文化を学ぶべきだと思いますか』の質問には、そう思う32.1%、どちらかといえばそう思う49.6%、どちらかといえばそう思わない11.8%、そう思わない4.6%となった。

『あなたのまわりで外国人に対する差別があると感じますか』の質問には、感じる2.9%、やや感じる6.8%、あまり感じない41.5%、感じない22.7%、わからない24.3%となった。

『外国人住民が増加することによる影響について、社会に多様性が生まれると思いますか』の質問には、そう思う30.1%、どちらかといえばそう思う45.3%、どちらかといえばそう思わない13.0%、そう思わない4.3%となった。

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