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愛知県で、2021年度「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」が実施される。
愛知県では、国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし活躍できる多文化共生社会づくりを目指している。今回は、その取組の一つとして、外国人県民が自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識の高揚を図るとともに、多文化共生に対する県民の理解を促進するため、2021年度「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」が開催されることとなった。
応募資格は、愛知県内に在学、在勤又は在住する者かつ母語が日本語以外の者となる。小学生の部、中学生の部、高校生以上一般の部の3つに分けられて実施される。スピーチテーマは自由となっており、例として「将来の目標」、「がんばって覚えた日本語」などが挙げられている。応募の方法は、学校やボランティア教室など、自分が通っている団体から、郵送もしくは持参でスピーチ原稿を送る必要がある。