愛知で外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト開催、県民の理解促進で

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愛知県は、「2020年度外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の本選出場者20名が決定したことを発表した。

愛知県では、外国人県民が自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識の高揚を図るとともに、多文化共生に対する県民の理解を促進するため、2015年度から、「多文化共生日本語スピーチコンテスト」を開催している。今回開催される6回目では、より幅広い層の外国人県民の方に参加いただけるよう、従来の「小学生の部」及び「中学生の部」に加え、「高校生以上一般の部」を新設していた。

今回は、第一次審査で選ばれた本選出場者20名が決定した。今年度の本選は、愛知県図書館での開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場での発表は中止することとし、スピーチの様子を事前に動画撮影して、映像審査により行われる形式に変更された。

小学生の部は8名が選ばれ、それぞれがインドネシア語・ポルトガル語・タガログ語・スペイン語・スペイン語・中国語で発表する。中学生の部は5名が選ばれ、それぞれがポルトガル語・中国語・フィリピン語で発表する。高校生以上一般の部は7名が選ばれ、それぞれがインドネシア語・タガログ語・英語・ベトナム語で発表する。

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