愛知県は多文化共生推進のため外国人県民の意見・提案を直接聴く

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画像:告知チラシより
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愛知県は、外国人県民の意見や提案を直接聴いて県の多文化共生推進施策に活かすことなどを目的として、「外国人県民あいち会議2020」を2月16日に開催することを発表した。

愛知県では、2002年度から「外国人県民あいち会議」を開催している。この愛知県では、2008年にリーマンショックの影響により相次いでブラジル人学校が閉鎖するなどといった問題を受けて、ブラジル人学校に通う子どもたちの状況を知るため、ブラジル人学校の調査を行っており、その後もアンケートと訪問調査を行っている。そのため今年度は、テーマを『外国人学校の実態~ブラジル人学校』として、外国人県民あいち会議」が開催されることとなった。

予定しているプログラムは、『ブラジル人学校の日常を通した文化紹介』『ブラジル人学校と日本の学校の違いについて』『日本社会におけるブラジル人学校の役割について』『認可校・非認可校の違いについて』『ブラジル人学校の抱える課題について』『質疑応答』となる。また、当日はゲストとして愛知県立大府もちのき特別支援学校の通訳も参加して、先生たちの通訳やコメンテーターを務めてもらう。なお、参加する学校は「エスコーラ・ネクター」「カンティーニョ学園」「EAS豊橋校」「サンパウロ国際スクール」「カンティーニョ・ダ・チア・シェシェラ」となる。

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