東京は日本で就職を希望する外国人材・外国人社員向け講座を開催

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東京都は、日本での就職を希望する外国人材や外国人社員の方を応援する取り組みの一環として、『ビジネス日本語講座』『ビジネスマナー講座』『ビジネス日本語eラーニング研修』を開催することを発表した。

『ビジネス日本語講座』は、日本企業に入社したのち必要となるビジネス用語・敬語表現など実践的な内容を学んでいくことを目的としている。対象者は日本での就職を希望する外国人となる。実施期間は5日間(5日間で1クール)となり、年3回実施される。参加条件は「5日全日程に参加できること」「日本能力試験N2相当の方」となる。定員は15名程度となる。

『ビジネスマナー講座』は、基本的なビジネスマナーから日本特有のマナーや言葉遣いについて学んでいくことを目的としている。対象者は日本での就職を希望する外国人となる。実施期間は1日間となり、年3回実施され、定員は20名程度となる。

『ビジネス日本語eラーニング研修』は、既に都内中小企業で働いている外国人社員向けにeラーニングなどでのビジネス日本語研修を実施するものである。対象者は都内の中小企業に在籍する外国人社員となり、「eラーニング」と「スクーリング」に分かれて実施される。この研修は、受講前に日本語レベルチェックを行い適切なコースが案内され、「上級コース(日本語能力試験N2相当)」と「中級コース(日本語能力試験N3相当)」に分かれて実施される。参加条件は「スクーリングに全日程参加ができること」となり、年2回実施される。定員は各回100名程度となる。使用されるコンテンツは、「eラーニング」では、15課に分けて動画が配信されPC・スマートフォン・タブレットでの視聴が可能となり、ビジネスに必要な敬語を使った自己紹介・会社訪問・メールのやり取り・プレゼンテーションなどが説明される。「スクーリング」では、通学型の講座が3回実施され、受講生の習得度を対面で確認し、挨拶や名刺交換・企画書作成・プレゼンテーションなどが行われる。

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