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静岡県は、インドネシア・フィリピン・シンガポール・韓国出身の国際交流員が母国の文化を紹介する出前教室を行うことを発表した。
静岡県では、平成21年度から次代を担う県内の子どもたちなどを主に対象として、多文化共生に対する理解を深めてもらうため本県国際交流員が小中学校・高等学校・公民館などを訪問して母国の文化紹介などを行う出前教室『~多文化共生への架け橋「世界の文化と暮らし出前教室」~』を開催している。昨年度は県内小中高校などで78回、5,069人に授業を行っており、令和元年度の出前教室の開催は、相手先と調整の上で各国の文化・食事・学校生活等について説明する
年間70回程度を予定している。
7月の開催予定は、7月1日に静岡市立清水小河内小学校で、小学1年生から6年生の38人を対象として、インドネシア出身の講師が実施する。7月10日に浜松市立西小学校で、小学6年生の64人を対象として、フィリピン・韓国・インドネシア・シンガポールのそれぞれの出身の講師が実施する。