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神奈川県は、「かながわ観光大学推進協議会」により実施されている『第4回 高校生 外国人「おもてなしアイデア」コンテスト』の表彰式が12月1日に開催される事を発表した。
東海大学観光学部教授が会長を務める「かながわ観光大学推進協議会」は、観光分野における人材育成等を進めることを目的として神奈川県と県内で観光分野の学部・学科を有する松蔭大学・東海大学・文教大学・横浜商科大学の4大学から構成されている。この協議会で、『第4回 高校生 外国人「おもてなしアイデア」コンテスト』として作品を募集したところ、561件の応募が行われた。選考を実施した結果、最優秀賞1件、優秀賞1件、アイデア賞2件、特別賞1件、チャレンジ賞20件が表彰される事となった。
最優秀賞には、神奈川県立相原高等学校の生徒による「芸術と自然の町 藤野1日体験コース」が選ばれた。このコースは、芸術と自然の町の藤野一日体験コースであり、午前は藤野駅からバスで豊かな自然に恵まれた芸術体験施設である藤野芸術の家で陶芸体験をし、 午後は藤野の郷土料理である「おたらし」づくりを体験して貰うものである。
優秀賞には、神奈川県立小田原東高等学校の生徒による「和(WA)!!~Have fun to experience the tradition of the NishiSagami~」が選ばれた。このコースは、家族向けの日本文化を体験しながら日本人の家族と交流する一泊二日のプランであり、兜の恰好のコスプレや手裏剣投げ、マス釣り、川遊び、箱根観音福寿院で座禅体験や写経、寄木細工で手裏剣の作成、等の日本ならではの体験を楽しんで貰うものである。