外国人技能実習制度による自動車整備職に関して協議

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日本の国土交通省は、外国人技能実習制度における自動車整備工場による実習や監理団体による管理のあり方等について協議するため、「第1回 外国人技能実習制度自動車整備事業協議会」を2月19日に開催する事を発表した。

外国人技能実習制度は、技能実習生が雇用関係のもとで日本の産業・職業上の技能等の修得・習熟・熟達することを目的として制定された制度である。自動車整備の職種に関しては、2016年4月に外国人技能実習制度の対象職種として追加されており、現在は技能実習生の受入れが進められているところである。そのため国土交通省は、この制度が適切に運用される環境を確保するため、「外国人技能実習制度自動車整備事業協議会」を組織し、第1回協議会を開催する事を決定した。

外国人技能実習制度自動車整備事業協議会の構成員は、一般社団法人日本自動車整備振興会連合会の試験部長、一般社団法人日本自動車工業会のサービス部会特別委員、協同組合フレンドニッポンの業務推進部次長、協同組合オートサービス・インターナショナルの専務理事、全国自動車整備協業協同組合協議会の専務理事、国土交通省自動車局の整備課長となる。オブザーバーとして、法務省入国管理局入国在留課、厚生労働省人材開発統括官海外人材育成担当参事官室、外国人技能実習機構技能実習部援助課も参加する。事務局は、国土交通省自動車局の整備課が務める。

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