日本はアセアン等とアジアにおける不拡散を協力

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日本の外務省は、アセアン加盟10カ国とインド・オーストラリア・カナダ・フランス・ニュージーランド・中国・韓国・米国から局長級不拡散政策担当者を招聘し、「第14回アジア不拡散協議」を31日に開催した事を発表した。

日本政府では、平成15年11月に初めてASEAN10カ国と他の4カ国の関係者を招聘し、「アジア不拡散協議」を開催していた。この協議では、「不拡散の重要性の認識共有」「朝鮮半島非核化、輸出管理強化を含む地域協力の強調」「PSIアウトリーチ」「弾道ミサイル拡散への懸念表明」を行っていた。その後も定期的に協議を開催しており、今回は14回目となる協議が開催される事となった。

今回の協議では、中根一幸外務副大臣が挨拶し、北朝鮮の核・ミサイル問題への取組として、関連国連安保理決議の完全な履行等について活発な意見交換が行われた。また、輸出管理を中心として拡散に対抗するための措置などに関して、活発な意見交換が行われた。弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範(HCOC)の普遍化や拡散に対する安全保障構想(PSI)に関しても、各国の取組の紹介や意見交換が行われた。

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