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ASEAN・欧州・北米などから環境政策に関する専門家を招聘した国際セミナー「世界のグリーン公共調達と環境ラベルの最新動向」が、環境省と日本環境協会の主催の元で12月7日に東京ビッグサイト会議棟で開催される。
日本政府では、日本の高品質な環境技術を元にした製品やサービスの海外輸出を積極的に推進している。しかしながら、これらの製品を輸出する際には海外各国における最新の環境ラベル制度や公共調達の仕組みを把握しておく必要がある。そのため環境省は、この分野における海外展開に関心がある日本の企業などに対する情報支援を目的として、国際セミナーを開催する事を決定した。
セミナーでは、国際連合環境計画から「UN Environmentの視点から見たGPPと環境ラベルの最新動向」として基調講演が行われる。その後は、エコマーク事務局から「世界のGPPと環境ラベルの概要」、アリゾナ州立大学から「アメリカの自治体におけるGPPの実践と環境ラベルの果たす役割」、ベトナム天然資源環境省(MONRE)から「ベトナムのグリーン公共調達と環境ラベルの最新動向」、ドイツ連邦環境庁から「ドイツのグリーン公共調達と環境ラベルの最新動向」として講演が実施される。