ベトナム・インドネシア防衛相会談、防衛協力で合意

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画像提供:ベトナム政府
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ベトナム政府は、ベトナムのゴ・スアン・リック(Ngo Xuan Lich)国防相とインドネシアのリャミザルド・リャクドゥ(Ryamizard Ryacudu) 国防大臣が13日に会談を実施し、ベトナム・インドネシア間における防衛協力に関する共同ビジョン声明に署名した事を発表した。

この共同ビジョン声明は、国際的な原則と法律を遵守したうえで、両国間における防衛関係を強化した上で地域の安全保障と安定を維持し、安全保障上の脅威となる事や関連するリスクに対処するために、両国は協力を深化させていく事を目指しているものである。

同日に実施されたリック国防相とリャクドゥ国防大臣の会談では、両国間における伝統的な防衛協力を更に進めていく事に合意するとともに、世界と地域の安全やASEAN共同体のためにも関係を深化させていく事を確認した。また、両国は多国間フォーラム等に参加した際には、両国の共通の問題には協議し、相互支援を実施していく事も約束した。また、両国間の違法漁業等の問題に関しては、不確定な領域におけるEEZ(排他的経済水域)の境界を設定する事を保留し、双方の法執行機関が情報を共有したうえで、適切に対処していく事にも合意した。

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