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日本の外務省は、対日理解促進交流プログラムJENESYS2017「日ASEAN学生会議」に参加しているアセアン諸国の大学生一行が日本の外務省への表敬訪問を25日に実施した事を発表した。
日本政府では、日本とアジア地域との交流を深化させる事を目的として、若者を中心とした人的交流事業「JENESYS2017」を開催している。今回の事業はアセアン加盟国(マレーシア・フィリピン・タイ・ラオス・インドネシア・ミャンマー・ブルネイ・ベトナム・シンガポール・カンボジア)を対象として実施されたものであった。
表敬訪問を受けた外務省の堀井巌外務大臣政務官は、大学生達へ歓迎の挨拶とASEAN設立50周年の祝辞を述べた。今回の訪問プログラムの共通テーマ「平和と繁栄のために日本とASEAN諸国の青年ができること」を元として、同世代の若者達が日本の理解を深め交流を行ったことは大変貴重な経験であるため、帰国後も出会った者同士で交流を続けていく事は非常に喜ばしいものであり、今後も参加者は日本とアセアン各国との架け橋となって活躍することを期待している旨が述べられた。
参加学生の代表より、今回のプログラムが実施された事への感謝等が述べられ、参加した事で自身の視野を広める事が出来た旨も述べられた。