安倍総理はイスラム精神と日本人の考えは通じると、イフタール

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画像提供:首相官邸
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安倍晋三内閣総理大臣は、イスラム教徒が多数を占めるイスラム諸国の駐日大使を総理大臣官邸に招待し「イフタール」を開催し、イスラム教の精神と日本の和をもって貴しとなすという考え方は相通じるという考えを披露した。

日本政府では、政府主催でイスラム暦のおける断食月(ラマダン)中に行われる日没後の食事「イフタール」を毎年開催している。2017年の今年も「イフタール」するために、イスラム諸国へ参加するように呼び掛けていた。なお、東南アジア諸国連合(ASEAN:アセアン)に関しては、インドネシア・ブルネイ・マレーシアに対して参加するように呼び掛けていた。その結果、合計で38か国の駐日大使が参加する事となった。

安倍総理大臣は冒頭の挨拶で「イフタールは、イスラム教徒の皆様にとっては欠くことのできない大切な行事です。今日は、首相官邸に日本にとって大切な友人である皆様をお招きし、開催する事が出来た事を大変嬉しく思います。私はイスラム諸国との関係を大変大切にしており、就任以来多くのイスラム諸国を訪れ各国の指導者とお目にかかり、私はそのたびに『中庸が最善』という考え方をお伝えしてまいりました。これは慈愛・寛容・誠実といったイスラムの崇高な精神が、日本人が大切にする他人への敬意、謙譲の精神、『和をもって貴しとなす』という考え方と相通じるからであります。」との旨を述べた。

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