フィリピンの農村では、作物を病害などから防ぎ安定的に作物を収穫するために農薬を使用しているが、貧困にあえぐ農村などでは、収穫した作物に農薬が残留しているかを確認する機材を購入する資金的な余裕が無いことから、農薬が残留した作物が市場に流れるなどの問題が発生していた。そのため日本政府は、この問題を解決するために農薬分析に関する機材の供与を行う事を平成24年03月に決定していたが、実際にこの機材が引き渡された事に伴い、7月30日に記念式典を実施したことを発表した。 続きを読む
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