このページの所要時間: 約 1分19秒
ベトナム政府は南シナ海の南沙諸島において人工島の建設と軍事拠点化を進める中国に対抗するため、南沙諸島内の島においてロケット発射台の配備を進めている事をベトナム現地メディアやロイター通信などが報じた。
中国政府は南シナ海の南沙諸島において、人工島の建設と軍事設備の建設を強行的に進めていた。アメリカ合衆国の民間シンクタンクである戦略国際問題研究所(CSIS)は、中国政府が南沙諸島においては軍用機も利用できる航空機格納庫を建設している可能性が非常に強い事を指摘しており、中国政府の軍事拠点化が急ピッチで進んでいる状況であった。そのためベトナム政府も中国政府の軍事拠点化に対抗するために、南沙諸島において移動式ロケット発射台の配備を進める事を決定した。
これらの報道によると、現時点ではロケット発射台を南沙諸島内の拠点に送ったのみであり、ミサイルの配備までは行っていない状況である。通常であればミサイルの配備自体は短期間で行う事が可能であるため、中国軍の動向次第ではミサイルを拠点に送り発射可能な状況に移行するとみられている。
中国政府と南シナ海の領有権問題で争っているフィリピン政府は、中国政府の要請に対して二国間のみの話し合いで解決する可能性がある事を明らかにしている。フィリピン政府が中国政府と和解した場合には、ベトナム政府単独で中国政府と争う事となる可能性が強い。しかしながら、ベトナム政府は領土問題で一歩も引かないと宣言している事からも、中国政府に対抗するための軍事配備を今後も進めていくとみられている。
アセアン10カ国情報










大阪府は戦後80年・ベトナム戦争終結50周年特別企画を開催
座り込み等実施していたNPO法人理事が長崎県知事に表敬、SDGsヤングリーダー選出者
茂木外相管轄のJICAはアフリカ産業育成に貢献、5,000万ドル出資
国交省と環境省はカンボジアでアジア汚水管理パートナーシップ開催
UNDPは日本政府の支援でアフリカの医療支援、日本からUNDPへの支援総額は2.4億ドル
雇用を守り過ぎず創出と破壊に制度変革すべきとの意見も、高市総理の会議で
環境省はカンボジア・ラオス等の東アジアと残留性有機汚染物質等で意見交換
高市政権はニウエの災害対策の強化支援、1.4億円無償資金協力
航自はシンガポール空軍司令官と懇談、インドと戦闘機操縦者交流も
広島県は青少年国際交流イベント開催、広島の平和に向けた取組は国際社会で多くの共感を得たと
みずほ銀行、ISO 20022準拠の加速と決済の効率化にBoomiを活用
Episode SixとFireblocksが提携し、伝統的金融とデジタル金融をつなぐ統合型決済ソリューションを提供
トリニティ、EVERSANAのAPACMEアドバイザリーサービスを買収し、グローバル拠点を拡大
タイ伝統 音楽・舞踊の夕べ
…and Action! Asia#04 -映画・映像専攻学生交流プログラム-公開上映・プレゼンテーション
FUN!FUN!ASIAN CINEMA 第1弾シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』上映
映画で読み解くサンシャワー展!「ワーキングタイトル」国立新美術館で開催
東南アジアの短編ドキュメンタリー上映会Visual Documentary Project 2016
淡路梅薫堂 江井工場
インドネシア料理スラバヤ 調布店