紀伊國屋書店がベトナムに進出

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株式会社紀伊國屋書店は、ベトナムの人々へ日本語の書籍を提供する事などを目的として、現地の大手書店と提携のうえで日本語書籍の販売を開始する事を発表した。

ベトナムでは新政権が発足しているが、従来の親日方針を踏襲していく事を表明しており、第一外国語として日本語教育も採用する動きも出始めている。この日本語教育を普及させることなどを目的として、コクヨグループではナムにおいて日本語練習ノートを販売する事を決定している。紀伊國屋書店では、このベトナムで開催された国際ブックフェアにも出展しアニメ系の書籍が即日で完売した実績があった事から、ベトナムに本格的に参入する事を決定した。

紀伊國屋書店が提携するのは、ベトナム全土に84店舗を有する国営書店ファハサ(FAHASA)となる。ベトナムでは書籍流通・販売には各種規制が存在するため、紀伊國屋書店はファハサとの提携により、ホーチミン市にあるグエンフェー店とタンディン店において書籍を提供していく。取り扱う書籍は、アニメ、イラスト、実用書、ファッション、児童書、日本語テキストを中心として5,000冊を取り揃えている。

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