ベトナムに大阪王将が初進出

大阪王将を中心として、太陽のトマト麺・厨花・よってこや・コシニール・コートロザリアンなどの外食チェーン事業を手掛けるイートアンド株式会社は、ベトナムの最大商都のホーチミン市内において、大阪王将1号店を3月1日にオープンさせたことを発表した。

イートアンドのベトナム進出は、ベトナム現地で外食グループなどの運営を実施しているGOLDEN GATE GROUPと共同で準備を進めていたが、この準備が無事に完了したことからホーチミン市内で、大阪王将1号店「大阪王将ファンシンロン店」がオープンすることとなった。なお、ミャンマーへの進出は既に実施しており、昨年の8月に1号店をオープンさせている。

ベトナムの店舗メニューは、日本と同様に餃子、炒飯、天津飯、ラーメンなどを中心としているが、現地ファミリー層や若年層をターゲットとして、ベトナムで年中食べられている鍋のニーズに応えるべく豆乳鍋、トマト鍋の2種を新規に導入している。また、日本で流行っているつけ麺や油そばも販売している。価格帯は、35,000ドン～235,000ドン(円換算：約178円～1193円)となる。