国際協力銀が東急のベトナムでの都市等開発事業を支援、三菱UFJと協調融資

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日本政府の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、東急株式会社が出資するベトナム社会主義共和国法人が実施する都市等開発事業に融資を実施することを発表した。

JBICによると、東急は、ベトナム・タイ・オーストラリアの3か国でまちづくり事業を展開しており、ベトナムではビンズン省の進出期待を受け、同省開発公社たるBECAMEX IDC CORP.と合弁会社を設立し、ビンズン新都市の交通インフラを含むまちづくり事業を展開している。

JBICでは、日本のまちづくり事業の海外事業展開を支援するため、東急株式会社が間接出資するベトナム社会主義共和国法人「PN3A-1」との間で、同社のホーチミン市でのオフィスビル開発・運営事業向けに、融資金額36百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。この融資は、株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は60百万米ドルとなる。

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