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ベトナム政府は、ファム・ビンミン副首相が神奈川県の黒岩祐治知事および群馬県の山本一太知事と会談したことを発表した。
ファム・ビンミン副首相は、日本で開催される「第27回国際交流会議 アジアの未来」に関する会議に出席するため訪日しており、この機会をいかして神奈川県の黒岩祐治知事およびに群馬県の山本一太知事との会談が行われた。
ファム・ビンミン副首相は、両者との間の会談において、ベトナムは日本との『アジアの平和と繁栄のための広範な戦略的パートナーシップ』を促進することを重要視していることを繰り返し説明し、神奈川県と群馬県がベトナムとの人的交流を強化し、企業がベトナムへの投資を行うことを奨励した。 また、副首相は、神奈川県と群馬県の地域において、グレープフルーツ、アボカド、ランブータンなどのベトナムの農産物の輸入を増やすことを提案するとともに、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を克服するために、地域のベトナム人コミュニティを支援してくれたことに感謝の意を表した。
両県の知事からは、経済、貿易、投資活動、およびベトナムとの人的交流を加速するために、ベトナムを訪問する予定であることが説明された。