日本の環境省はベトナムと海洋プラスチックごみ対策等で協力深化

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日本の環境省とベトナムの天然資源環境省(MONRE)は、第6回日本・ベトナム環境政策対話を8月24日と25日にオンライン形式で開催した。

日本の環境省とベトナムの天然資源環境省は、「環境分野での協力に関する協力覚書」に署名しており、今までに5回の政策対話を実施して協力関係を強化していた。今回は、6回目となる政策対話が開催されることとなった。

今回開催された会合では、日本側の出席者は、小泉進次郎環境大臣、佐藤ゆかり環境副大臣、八木哲也環境大臣政務官、近藤智洋地球環境審議官、山田滝雄駐ベトナム日本国特命全権大使などとなった。ベトナム側の出席者は、チャン・ホン・ハー天然資源環境大臣、ヴォ・トゥアン・ニャン天然資源環境副大臣、ヴー・ホン・ナム駐日ベトナム特命全権大使などとなった。会合では「環境協力覚書の締結」「気候変動」「廃棄物管理・海洋プラスチックごみ対策」「大気汚染・排水処理・水環境」「環境マネジメント」「今後のスケジュール」「共同声明」などに関しての話し合いが行われた。

「廃棄物管理・海洋プラスチックごみ対策」に関しては、廃棄物管理については、情報共有、技術移転、民間セクターや地方の参画による廃棄物発電プロジェクトの形成で協力を推進することが確認された。海洋プラスチックごみ対策については、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」を確認すると共に、日本ASEAN統合基金プロジェクトを含む地域的イニシアティブの実施に、G20実施枠組みに基づいた情報共有などの協力の協議などについて合意した。

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