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日本政府とベトナム政府は、安倍晋三内閣総理大臣とベトナムのグエン・スアン・フック首相が日・ベトナム首脳電話会談を8月4日に開催し、両国の人的往来の再開を歓迎するとともに意見交換などを実施したことを発表した。
日本政府とベトナム政府では、新型のコロナウイルスが感染拡大している現状などを踏まえて、会談などを電話で開催している。5月4日には、日・ベトナム首脳会談を電話で開催しており、今回は再び首脳会談が電話にて実施されることとなった。
会談では、フック首相が、日本政府がベトナム政府を人的往来の再開を決めた最初の国の一つとして決定したことに対して歓迎の意を示すとともに、安倍首相と日本政府がベトナムで生活しているベトナム人に支援を提供してくれたことに感謝を表明した。また、日越大学プロジェクトを実施し、太平洋横断パートナーシップ(CPTPP)の協定の実施を含む地域貿易と投資を促進するために、緊密に協力することにも合意した。また、南シナ海問題に関しても意見交換し、南シナ海における航空、航行の安全、安全、自由を確保するということを再確認した。