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日本の防衛省・自衛隊は、日越佐官級交流事業訪日団からの表敬訪問を小野寺防衛大臣が25日に受けた事を発表した。
日本政府とベトナム政府は、近年は経済面における協力を急速に進めているが、南シナ海問題を背景として防衛面からの協力も進めている。ベトナム政府にとっては南シナ海問題は最優先事項であり、日本政府も自由で開かれたインド太平洋戦略を実現させるためにはベトナム政府の協力も必要であったため、防衛面からの協力も急速に進められている。
この協力の一環として、日越佐官級交流事業が定期的に開催されており、昨年度の佐官級の交流事業では、日本の防衛政策に関するブリーフィングや、防災をテーマとした陸海空自衛隊部隊の視察や、国会議事堂への訪問や文化研修などを実施していた。この交流事業が、2018年の今年も実施される事となった。
今回の日越佐官級交流事業訪日団の表敬訪問は、ベトナム人民軍総参謀部政治局長のホー・タイン・トゥ陸軍少将からなる14人による一団により実施された