東京ガスの社長とベトナム首相が会見

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画像提供:ベトナム政府
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ベトナム政府は、ベトナムに訪問中の東京ガスの広瀬道明社長とグエン・スアン・フック首相が15日に会見を実施した事を発表した。

会見でフック首相は東京ガスの広瀬社長に対して、東京ガスがベトナムで駐在員事務を開設し合弁会社を設立した事を称賛し、長期的な観点からのビジネスを行うように呼び掛けた。日本とベトナム間における経済協力では、石油と天然ガスにおける協力は優先順位が高いものとなり、ベトナム政府としても東京ガスとの連携は非常に重要である旨が述べられた。

ベトナム政府としては、国内資源を最大限活用出来るように海外投資家との協力を強化する方針であり、国内のガス産業を強化していく方針である事が表明された。そのためベトナム政府は、海外の投資家の正当な権利を保護していく方針であり、今後も海外からの投資を歓迎する意が述べられた。

東京ガスは、100%出資子会社の東京ガスアジア社が、ガス配給事業者であるペトロベトナム低圧ガス販売株式会社の株式24.9%を取得し戦略的アライアンスを締結していた。

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