セブン&アイ・ホールディングスは、セブン-イレブンの店舗が世界で6万店を突破し、タイにおいては日本に次ぐ第二位の店舗数となる9,278店を展開している事を発表した。
セブン-イレブンの店舗は2016年7月末の時点において世界全体で6万店を超え、日本・米国・アジアなどを中心として17カ国において展開を実施している。セブン-イレブンは1927年にアメリカのテキサス州のオーククリフでオープンし今年で89周年を迎え、コンビニエンスストアとしては最も長い歴史を持つチェーンである。セブン-イレブンのライセンサーは、当初はアメリカのセブン-イレブンが実施していた。アメリカのセブン-イレブンが経営不振となり1991年に経営破綻したため、日本のイトーヨーカ堂がアメリカセブン-イレブン買収した事により、現在のライセンサーはイトーヨーカ堂となっている。
このセブン-イレブンは、アセアン地域においても積極的に進出しており、タイの店舗数は創業元のアメリカを抜き日本に次いで2位の店舗数(9,278)となっている。マレーシア(2,016店)とフィリピン(1,760店)においても展開を進めており、ベトナムにおいても2017年春には1号店がオープンする予定である。
【国別の店舗数】
日本 18,860店
<ASEAN地域>
タイ 9,278店
マレーシア 2,016店
フィリピン 1,760店
シンガポール 455店
インドネシア 179店
<アジア地域(ASEANを除く)>
韓国 8,238店
台湾 5,057店
中国 2,244店
<その他の地域>
アメリカ 8,378店
メキシコ 1,874店
オーストラリア 628店
カナダ 504店
スウェーデン 185店
ノルウェー 156店
デンマーク 186店
UAE 2店