三菱UFJリースはタイの販売金融事業に参入

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画像提供:三菱UFJリース株式会社
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三菱UFJリース株式会社は、タイでリースによる販売金融を手掛ける事業会社 MUL (Thailand) Co., Ltd.を設立し、営業を開始したことを12月1日に発表した。

タイでは好調で堅実な経済成長が続いているために、中長期的な発展を見込んで日系企業が多数進出しており、これらの企業などから、ローカル企業を始めとした顧客向け販売金融に対するニーズが高まってきていた。これらのニーズを踏まえて三菱UFJリースは、ローカル企業を対象として構築した機動的な審査・スコアリングモデルなどを活用し、日系企業のビジネスパートナーとしてサービスを提供するために、新しく事業会社を設立することとなった。

三菱UFJリースは、この事業会社を通じて、日系企業と協働してリースによる販売金融サービスを提供することで、タイ国内における販売拡大をサポートしていく。三菱UFJリースは「今回の事業会社の設立により、ローカル企業も対象とした販売金融事業のプラットフォームを構築したことで、タイにおける提供機能が一層強化された。」との声明を発表している。

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