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福岡県は、タイ王国キングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)の学生が6月2日に江口副知事を表敬訪問することを発表した。
福岡工業大学とKMITLは、福岡県とバンコク都との友好提携締結を機に、2008年に学術協力協定を締結しており、学生の交換教育(KMITL学生の短期研修の受入れ、福岡工業大学学生の短期派遣研修の実施)や教職員・研究者間の交流(福工大教員の特別講義派遣、ジョイントセミナー、国際学会の共催)などを実施している。両校は、2013年に「ジョイント・プログラム」を改定締結し、2010年にKMITL内に設置された福工大バンコクオフィス(日本語センター)で9ケ月の集中日本語講義を実施したのち、入試を経て福岡工業大学に留学生として受け入れている。
今回は、KMITLの学生が、福岡工業大学への短期留学のために来県する機会を捉え、江口副知事を表敬訪問することとなった。来訪者はキングモンクット工科大学ラカバン校学生12名(工学部6名、リベラルアーツ学部日本語学科6名)となり、引率者はキングモンクット工科大学ラカバン校国際部副ディレクターと福岡工業大学の常務理事などとなる。留学期間は、工学部は6月1日から25日まで、リベラルアーツ学部日本語学科は6月1日から18日までとなる。