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東京急行電鉄株式会社は、タイのバンコクで合計約950戸の分譲住宅事業を実施する事を発表した。
東京急行電鉄は、タイの首都バンコクでは、アセアン経済共同体(AEC)が発足した事等を背景として、今後も住宅需要が増加すると想定している。そのため、昨年8月にタイで日本人向け賃貸住宅の運営・管理を行っている「サハ東急」とタイの大手デベロッパーである「Sansiri 社」の3社と、合弁会社「Siri TK1社」を設立し、バンコク・スクムビット地区において、第1弾として、コンドミニアムプロジェクト「taka HAUS(タカハウス)」の建設を進めていた。このプロジェクトが好調であったために、新たに分譲住宅事業第2弾、第3弾のプロジェクトが進められる事となった。
第2弾、第3弾のプロジェクトを進めるにあたり、合弁会社「Siri TK2社」と「Siri TK3社」を3月に設立しており、この2社を通じてそれぞれのプロジェクトが進められる事となった。第2弾プロジェクトは2018年7月の着工を予定しており、第3弾プロジェクトは2018年5月から着工している。両物件の販売開始は7月を予定している。日本では両物件の先行販売を実施する予定であり、6月23日に銀座で販売セミナーが開催される予定である。