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タイ王国農業協同組合省と日本の国際農業者交流協会は、「タイの農業青年研修プロジェクト」に関する期間更新の覚書署名式を在日本タイ大使館において実施した。
タイの農業・協同組合省と日本の国際農業者交流協会では、タイの青年が農業に関する知識と経験を積み適切な新技術の紹介と両国の若者の交流を図る事などを目的として、「タイの農業青年研修プロジェクト」を1983年より開始していた。今までにタイの青年が35期に渡り参加しており、第36期の農業青年団は2018年4月13日に訪日する。
この協力覚書は、5年毎に締結・更新しており、現在の協定書(MOU)が2017年度末に失効するために、新たに署名式が3月30日に開催された。今回の署名式は、タイの農業協同組合省の高官であるコワッタナ事務次官とラピバット事務次官補と、農業協同組合省国際関係局のスタッフ数名が参加し、バンサーン・ブンナーク大使の立会の元で実施された。この覚書は、2018年4月1日から2023年3月31日まで有効となるものである。
日本の国際農業者交流協会では、ASEAN地域からの農業研修受け入れ事業を実施しており、タイ以外にもインドネシア・マレーシア・フィリピンを対象とした事業を実施している。
アセアン10カ国情報










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