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タイのコンビニエンスストア「セブンイレブン」が、今年の6月末で1万店を超えた。
タイのセブンイレブンは、タイの巨大財閥であるCPグループがアメリカからフランチャイズ権を得たうえで、1号店を1989年にオープンさせていた。その後は、CPグループの子会社であるCPオール(CPALL)が運営するもとで積極的に店舗網の拡大を行っている。このセブンイレブンの店舗展開の際には、CPグループの各種サービスを活用する事で、CPグループ全体の売上・利益向上を図っていた。
タイのおける店舗展開が順調に進んだ結果、今年の6月末には1万店を超える事となった。CPオールでは更に店舗展開を加速させる方針であり、2021年までには1万3千店舗を目指している。なお、日本国内の店舗数は約1万9千店であり、セブンイレブン発祥の地であるアメリカは約8千店舗である。
タイには、ファミリーマートとローソン等も進出しているが、タイ現地の人々のセブンイレブンへの信頼度が高いために、他のコンビニエンスストアは苦戦している状況である。
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