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日本電気株式会社(NEC)は、防災ICTにおける日・タイ協力プロジェクトとして、タイで土砂崩れシミュレーションシステムを活用した実証実験を実施した事を発表した。
タイでは大雨による土砂崩れが多発しており、対策が喫緊の課題となっていた。そのため日本政府はタイ政府への支援の一環として、日本の総務省とタイ情報通信技術省との間において防災ICTの高度化及び利活用に関する協力等を実施する共同声明を発表し、土砂崩れ対策を支援していた。この支援活動の一環として、日本の総務省はNECに「タイにおける土砂崩れシミュレータの展開に向けた調査研究」を委託していた。
この委託活動の一環として、NECはタイの災害警報発出機関である国家災害警報センターやタイ日本大使館等との協力の元で、土砂崩れシミュレーションシステムを活用した実証実験を実施した。この実験は昨年の11月から今年の3月の期間において、気象・地形・土壌に関する各種データを基にシミュレーションを実施し、結果として土砂崩れシミュレーションシステムの有効性を確認する事が出来た。
NECは、今後もタイ等のアジア諸国に対して、防災ICTを活用した土砂崩れ・洪水対策等に貢献していく方針である事を表明している。
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