ヤマトがシンガポール・中国間の小口混載輸送サービスを提供開始

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画像提供:ヤマトグループ
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ヤマトグループは、シンガポールと中国を結び定期的に運行する小口混載輸送サービスの提供を2月15日から開始する事を発表した。

アセアン加盟国を含むアジア地域においては、経済成長とアセアン経済共同体(AEC)が設立されたために、域内のクロスボーダー物流が年々増加している。ヤマトグループでは、このクロスボーダー物流の市場を確実に獲得するために、昨年の8月にマレーシアに本拠地を構えクロスボーダー陸上幹線輸送事業者を営むOTLグループへの出資を行う事を決定していた。この出資作業が完了しOTLグループが正式にヤマトグループ入りしたため、シンガポールと中国を結ぶ小口混載輸送サービスの提供を開始した。

このサービスは、中国からシンガポールまでの6000kmを陸上で結ぶサービスである。ヤマトグループでは、シンガポール・上海・香港・マレーシア・タイなどにおいて宅急便サービスを展開しているため、このサービスを実現する事が可能となった。リードタイムは、中国の深セン~ハノイ間が1日、香港~ハノイが2日、深セン~シンガポールが7日となる。(いずれも発送日プラスでの計算)

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